Chromeリモートデスクトップを使ってみた。
Chromebookを使い始めて約半月、今まで気になっていたけど、使っていなかった機能があります。それが今回ご紹介するChromeリモートデスクトップです。これはChromebook上で自宅のWindowsやMacを遠隔操作できる機能です。これさえあれば、うちのMacをChromebook上で使うことができます。今回の記事を書くにあたっては、株式会社アーザス様のこの記事を参考にさせていただきました。さて、導入にあたってちょっと困ったのはMacにいれているノートンのファイアーウォールが反応したくらいですが、これは接続を常に許可するに設定すれば解決です。
さて、導入してみての感想ですが、最初はChromebook上でMacの画面が表示されることに素直に感動していたのですが、実際使ってみると思っていたのとはけっこう違いました。まずはChromebook上から起動させたアプリに日本語を入力しようとしたら、入力ができません。これができればMac上のワードやエクセル、パワーポイントをChromebookで使うことができたのですが、日本語入力ができないとなれば使い物になりません。
つぎにChromebookではサポートされていないmpeg形式やflv形式の動画を再生してみました。すると、画像は出るのですが、音声が出ません。うーん。先ほど紹介した記事では実行できていたitunesの再生をしてみることにします。するとやっぱり音声はでません。Macだからなのでしょうか…。
現時点での結論としてはChromeリモートデスクトップはMacではあまり使えないということになります。もちろんMac上のファイルにアクセスしたりするのにはいいのでしょうが、それはそもそもDropboxやGoogleドライブにファイルを置いておけばいいだけの話です。僕は現時点ではこの機能を使うことはないでしょう。